土曜日から日曜日にかけて、みずがき湖でアストロフェスが開催されました。
満天の星空とはいきませんでしたが、雲間にきれいな星空が顔を出してくれて、観望会に集まってくれた方にも楽しんで頂けたようです。
写真展の会場です。
観光に訪れた方が、ときどき立ち寄ってくれます。
ここは天の川がよく見えるという話をすると、みなさん驚いておられました。
Kさんとやまぼうしさんが太陽観望の準備をしているところです。
黒点がいくつか見えたのでほっとしました。
プロミネンスも見えたそうです。
ところで、金星は見えましたか?
愛好会のメンバーも集まってきて、ワイワイと楽しそうです。
こんなところで誰が休憩しているかと思ったら、ラジウム星人でした(笑)。
目がちょっと怖いと言っていた人がいましたよ。
17時過ぎの空の様子です。
細い月が見えていました。
GPVの予報よりは雲間が多いですが、これからどうなるでしょうね?
観望会では、せめて月と土星くらいは見れるといいのですが、、、。
早めに夕食を食べて、各自それぞれに準備を初めています。
望遠鏡での撮影や観望、カメラレンズでの星景写真、など各人各様のスタイルです。
ビジターセンターの2階のテラスでは観望会が始まりました。
雲間を狙って、まずは土星や月を見ました。
その後もいろんな天体にアタックします。
・M27(リング星雲、惑星状星雲)
・M13(球状星雲)
・M31(アンドロメダ銀河)
・h-χ(ペルセウス座の二重星団、散開星団)
・はくちょう座のアルビレオ(二重星)
その中で最も喜んでもらえたのは、やはり土星でした。
全天が雲で覆われることはなく、常に比較的大きな雲間が広がってくれました。
撮影には厳しい条件ですが、これなら観望には十分です。
GPVの予報を見てほとんど諦めていたのですよねえ。
誰の「HIGORO-NO-OKONAI」が良かったのでしょう?
観望会には予想以上に多くの方が来て下さいました。
金曜夜のNHK「ニュース甲斐どき」の週末ナビのコーナーでイベント告知をして頂いたそうで、やはりTVの力は凄いですね。
天の川が見たいという方がたくさんいました。
だんだんと雲間が広がってきましたが、薄雲との区別がなかなかつきません。
それでも、はくちょう座付近の天の川が何とか見えてきました。
分かってもらえたでしょうか?
駐車場の22時頃の様子です。
撮影は断念している人が多かったようです。
ところがしばらくするとほぼ快晴になって、夏の大三角あたりからカシオペアやペルセウスあたりまで天の川がきれいに見えました。
でもその快晴も長くは続かず、0時前にはまた曇ってしまいました。
翌朝の5時半頃の駐車場です。
つわものどもが夢の後、と言ったところでしょうか?
でも9時からほぼ快晴になって、太陽の強い日差しが降り注ぎました。
ああ〜、これが半日ずれてくれたら、、、。
みずがき湖は、もう夏から秋に移りつつあります。
夜には虫が盛んに鳴いていました。
何はともあれ、ほぼ計画通りに進んで無事に終えられて、ほっとしています。
皆さん、ご苦労様でした。