アストロフェス IN みずがき 2016
土曜日の晩に「アストロフェス IN みずがき 2016」が開催されました。
ほぼ計画通りに進んで無事に終えられて、ほっとしています。
13時頃の空の様子です。
梅雨明けはしたものの、雲がどんどん湧いてくるような天気でした。
女神さ〜ん、雲を追い払って下さ〜い。
鹿さんも協力願いま〜す。
雲間から太陽が顔を出したので、Kさんの太陽望遠鏡でお客さんに見てもらっています。
小さな黒点が1つしか無かったのは残念でしたが、プロミネンスやダークフィラメントが見えて喜んでもらえたようです。
やはり肉眼で直接見てもらうことはインパクトがありますね。
実は私もプロミネンスは初めて見ました(苦笑)。
望遠鏡で天体を見てもらう時に、コツを掴んでもらうことの難しさと、どのように見えかのイメージを提供することの必要性を痛感しました。
梅雨明け後の初めての週末なので、ビジターセンターへはお客さんがたくさんやってきます。
そんな人たちにも望遠鏡を覗いてもらいました。
スタッフの皆さん、日差しが強いなかご苦労様です。
午後は天気が不安定で、にわか雨に数回見舞われました。
どうもスタッフの中に雨男(雨おじさん?)がいるようです。
20時過ぎの駐車場の様子です。
それぞれの機材を設置して、晴れ間が広がるのを待っています。
こちらでも雲間の土星などを見て楽しみました。
いろんな機材で見比べるのも楽しいですね。
ビジターセンターの2階のテラスでも観望会が行われました。
一般のお客さんには土星や火星を大きな望遠鏡で見てもらい、喜んで頂けたようです。
雲間が広がったときに、私たちも星雲星団なども見て楽しみました。
その後は思いがけずに雲が少なくなり、22時過ぎにはほぼ全天で快晴になり、天の川も見えてきました。
それからは雲が湧くこともなく、カシオペア付近の秋の天の川も見え、朝まできれいな星空を楽しみことができました。
晴れ男(晴れ女?)は誰だろう?
駐車場では観望モードから撮影モードに変わったようです。
私は星野写真の機材は持ってこなかったので、星景写真を少し撮って遊びました。
細い月が見えてきた頃、多くの人がエネルギー切れになったようで、私も寝袋に潜り込みました。
翌朝の6時頃の様子です。
この青空を見れば、どんな星空だったかは想像できるでしょう。
今回は初めての開催だったこともあって、いろいろとバタバタしましたが、私たちも十分に楽しむことができました。
参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
次回は、もっと一般のお客さんに楽しんで頂けるようなアイデアもたくさん盛り込みたいですね。
それにしても、きれいな星空を楽しむことができて本当に良かったです。
きれいな星空を撮影された皆さん、写真の公開を待っていますよ〜。
[投稿 : やまねももんが]